Future Food Institute様が東京事務所をご来所されました

日伊経済連合会(JIEF)とパートナーシップ協定を締結した、Future Food Institute (FFI)日本支部より、ディレクター、Alessandro Fusco 様と、Global Corporate Affairs LawyerであるVirginia Cepollina 様が、日伊経済連合会東京事務所を訪問され、JIEF副会長の田中雅敏弁護士と、相互の活動において見込まれるシナジーと今後の協力体制についての意見交換を実施しました。

FFIは2014年にボローニャで設立され、食糧エコシステムにおける、気候変動・貧困・食生活に起因する課題に向き合い、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指す活動を行う非営利組織です。JIEFとは、2023年6月より、持続的な開発目標(SDGs)に寄り添ったエコシステムの発展モデルへのトランジションを目指し、日伊間における官・民・学の分野における協力関係強を目的とする、パートナーシップ協定を結んでいます。

スケジュールの都合により、別日程での開催となりましたが、当会の会員でもあり福岡県福津市の宮地嶽神社鎮守の杜再生事業など、”ひとが育つ環境をととのえる”ことをテーマとし活動するNPO SOMAの代表理事であり、農学博士でもある瀬戸昌宣氏との座談会、そしてイタリア料理の世界における持続可能性のための取り組みとして、より持続可能性の高い食材仕入れや、福岡県古賀市での新工場の設立などを進められている株式会社ピエトロ様の店舗見学と意見交換会も実施いたしました。