1929年に創設され、今年で、第86回目の開催・創設から93年目という由緒あるFiera del Levante 国際見本市期間中のInternational Business Weekにおいて、イタリア東洋商工会議所(Camera di Commercio Italo Orientale, CCIO)の企画する海外進出セミナーに日伊経済連合会も参加させていただきました。
会議所からは、Antonio Barile(アントニオ・バリーレ)会頭とAlessandra Barnaba(アレッサンドラ・バルナバ)氏が登壇され、日伊経済連合会は会長Daniene Di Santo(ダニエレ・ディサント)、副会長田中雅敏弁護士が日本からプレゼンをさせていただきました。
イタリア東洋商工会議所のバリーレ会頭は、「日本はイタリアにとって大切なビジネスパートナー市場であるため、会議所としても、海外進出を目指すイタリア企業を支援するため、積極的に新規事業に挑戦してほしい」として、セミナーを開会し、日本から参加した日伊経済連合会のディサント会長、田中副会長から、日本市場の特徴や日伊の社会的・経済的な共通点、そして日本企業との取引の際の事前の対策やアドバイスなどが説明されました。
会議所のバルナバ氏は、「日本のマーケットは投資先として魅力的だが、準備無しで挑むべきではない。今日のようなセミナーを通じて、様々なエキスパートのアドバイスを活用し、事前にしっかりと体制を整えてこそ成果が期待できる」と述べ、このようなセミナーに積極的に参加してほしいと話しました。