プーリア州の企業の国際的対話促進を目的とし、プーリア州政府の支援を受けイタリア東洋商工会議所(The Chamber of Commerce Italo Orientale – CCIO) が主催するイベント第2回“SEED – South East Economic Dialogues”が2日間にわたって開催され、日伊経済連合会も講演や相談会の相談員としてイベント実施に協力しました。
日伊経済連合会の会長ディサント・ダニエレより、100社を超える企業と現地機関の代表者へ向け、日本とイタリアとの経済交流の機会について講演を行ったほか、プーリア州の経済の基盤を支える現地企業や、スタートアップなどとの個別相談に応じました。
個別相談では、海外進出の情報を求める様々な分野でポテンシャルを発揮している現地の企業に向け、日本経済、市場や商習慣などの特徴などについての説明から、日本のの南部として同じ特徴を持つ福岡のスタートアップ支援や海外誘致などに積極的な政策等についての紹介など、企業別に様々な情報を提供しました。
Bari(バーリ)のGrande Albergo delle NazioniとLecce(レッチェ)のSigismondo Castromediano博物館という素晴らしい会場で開催されたこのイベントには、日伊経済連合会のほかに、在フィリピン（ICCPI）、シンガポール（ICCS）、タイ（TICC）、ベトナム（ICHAM）のイタリア商工会議所の代表者も出席し、様々な発表やネットワーキングの機会が設けられました。
